●あらま〜っ、こんなに違っていいかしら?

〜長子的性格と次子的性格〜

 

 

太郎吉は我が家の長男で長子。誠実、実直、我慢強い、努力家、神経質、几帳面、慎重・・・。

口癖は、『面倒くさいな〜。』

 

セシリアは我が家の長女で次子。明朗、快活、思いやり、陽気、大らか、甘えん坊・・・。

口癖は、『ま〜いっか〜。』

 

性格が全く違う二人。二人兄弟の長子と次子では、性格に明らかな違いがあるというが、こんなに違っていいかしら?

太郎吉の子育ては、初めての事で、泣いたといえばすぐ飛んで行き抱き上げてやり、少ししか食べないといえば心配し、くしゃみをすれば大騒ぎ。大丈夫かと心配し、すぐに手を出してやってあげてしまうのでした。

ところが、次子のセシリアには、既に子育ての経験をしているものだから、過剰に敏感にはならず、ある程度余裕を持って接することが出来ました。何とか自分で出来るだろう、と・・・。

この余裕の幅(成育環境の違い)が、子どもの性格に大きく影響しているな〜と感じます。

太郎吉とセシリアの口癖は、私の子育て態度によるものなのです。

 

    【愛する太郎吉とセシリアへ

          『面倒くさいな。』『ま〜いっか〜。』と言われると、『なんです、その言い方は・・・。』

          と叱っていたお母さん。そう言わせて来たのはお母さんだったのですね。

          叱ってしまってごめんなさい。】

 

                 ちょっとまじめに

●ママpika心理学●

 

《長子的性格と次子的性格》

二人兄弟を対象とした調査によると、

・長子的性格は、慎重で自制心が強い反面、面倒な事を嫌う。

・次子的性格は、快活で活発な反面、依存的。

同じ家庭で育っても長子と次子の成育環境には大きな違いがあり、

こうした成育環境の違いに、親や周囲の発達期待(子どもの成長に抱く期待)が加わり、性格が形成されて行くと考えられています。

心理学者の依田明は、二人兄弟の性格について、二度にわたり調査を実施しました。

二人兄弟とその母親に51項目の性格特徴について、二人のうちどちらにより当てはまるかを回答させました。結果は、

長子的性格・・・何かをする時に、人の迷惑になるかどうか考える。

          欲しいものでも遠慮してしまう。

          あまりしゃべらないで人の話を聞いていることの方が多い。

          お母さんによく口答えをする。

          面倒な事はなるべくしないようにする。

          もっと遊んでいたい時でも、やめねばならない時にはすぐやめる。

          仕事は丁寧に失敗の無いようにする。

          いつもきちんとしていないと気がすまない。

          よそへ行くと、すましやさんになる。

 

次子的性格・・・お父さん、お母さんにいつも甘ったれている。

          お父さん、お母さん告げ口をする。

          人にほめられたりすると、すぐにお調子に乗ってしまう。

          とてもやきもちやき。

          おしゃべり。

          外へ出て遊んだり騒いだりする。

          人のまねをするのが上手。

          何でも知っているふりをする。

          少しでも困ったことがあると、人に頼ろうとする。

          はきはきして、ほがらか。

 

1963年、1980年の2回にわたって同じ調査が行われましたが、結果は殆ど同じだったという事です。

思い当たるところはありますか?必ずしもそうであるとは限りません。ご心配なく。