イヌpikaカウンセリング

〜イヌだってロハスなコミュニケーションしたいんだワンっ!!〜

●駄犬はいない!!イヌの振り見て我が振り直せ!!●

 

 

あるときこんなご相談をいただきました。

4ヶ月のチョンという名の小犬が臆病で困っています。散歩にも出せません。私が近づくと怯えながら、腰

を引いて上目遣いに見上げます。私が座れば、膝の中に入って来て眠るのですが。他にもう一頭1才の

ダッシュと言う名のイヌがいるのですが、その子の小犬のときとはかなり様子が違うので心配です。

性格でしょうか?」

私は、元々の駄犬というものはいないと思っています。生育過程における環境や人間との関係性の中で

駄犬になってしまう可能性はあるとは思いますが。そこで、「臆病」と言う事で、飼い主の方にどんな場面

でチョンにその様子が出るか、ダッシュはどんな性格の子で、どのように対応しているのか?・・・などと聞い

てみました。

 すると、どうやら、チョンは特定の場所やものや音に反応するのでなく、何となくいつも心細そうで怯えてい

る感じだといいます。ダッシュは只今しつけ中で、とてもやんちゃで叱る事が多く、大声で怒鳴りつけてしつ

けているということです。

「チョンの見ているところでダッシュを大声で怒鳴り叱っていますか?」と尋ねると

「はい、そうしています。あんな事をすると叱られると言うことを、ダッシュを見て学習して欲しいからです。」

と・・・。どうやら、チョンは飼い主のあまりの剣幕に圧倒され恐怖を感じて怯えてしまっていたのです。

4ヶ月のチョンにはそれを見てしつけを学習するというよりも、恐怖と言う感情を学習し臆病な態度を習得し

てしまったようです。

飼い主様には、まずは、「叱らずしつける方」をお勧めすると同時に、「イヌの問題行動の裏には、人間の

問題行動があるかもしれない。」と言う事をお話させていただきました。

 

数日後、明らかにチョンに変化があったそうです。明るくなり活発になり、少しづついろいろな物に興味を示

すようになってきたと言うことです。同時に、ダッシュも穏やかになり、いたずらも減り見違えるように家族

間の空気が変わったそうです。

 

 駄犬はいない!! イヌの振り見て我が振り直せ!!です。

 

チョンは、今では元気よく散歩に出かけているそうです。知らない人が近づいて来ても怯えることなく、健康

的に振舞えるようになったそうです。

 

子育てと一緒ですね。

ダメな子はいない!! 子どもの振り見て我が振り直せ!!

自分にそう言い聞かせつつ子育ち・親育ちの日々です。