『"抱っこ予約"のお時間で〜すっ。』

 

太郎吉とセシリアは抱っこがだ〜い好き。年齢なんて関係ない。性別なんて関係ない。

とにかく抱っこが大好きなのだから、抱っこしてもらう。

 

あるとき二人は考えたのだ。『喧嘩しないように予約制にしよう!!』と・・・。

私の膝に許可もなく、勝手にそう決めたのだ。それ以来、抱っこは、突然やって来る。

『ご予約のお時間で〜す。』と・・・。

知らんよ、と私は言いたいところだが、ニコニコしながら『お時間で〜す。』と、言われると、

『はい、そうですか〜。』って感じになり、ずっど〜んと膝が重くなる。

『あ〜あ〜、たまにはお母さんも抱っこされたいな〜。』と言うと、

『お母さんの背を越したら、私たちが抱っこしてあげる番だよ。それまでは、お母さんが抱っこしてね。』

太郎吉もセシリアも、忘れるなよ、その言葉・・・。と、今から予約を入れたのです。

 

【「そんなに大きくなっても抱っこしているなんて、甘やかしになっているんじゃないの〜?」の声に。

= 大丈夫です。子どもは自然と離れて行くもの。二十歳になっても

      親に抱っこしてもらいたがる子はいないでしょう。自律・自立するには、

      抱っこして貰いたがる時に十分抱っこしてあげる事が大事だそうですよ。】

 

           ちょっとまじめに

                ●ママpika心理学●                  

 

  スキンシップ

    発達臨床の視点からもスキンシップの重要性は研究結果として出ています。

    心身症や拒食症の子どもにも「抱っこ療法」や「育て直し療法」が行われているほど。

 

     ・スキンシップの効果・・・信頼関係の形成。

                    情緒の安定と発達。

                    問題解決能力や仲間関係に良い影響をもたらす。

                    自我の発達に関係する。

                    「思いやり」の心の発達に影響する。

 

    ・スキンシップが不足すると問題行動として現れる事もある。

                  夜尿症、チック、登園・登校拒否、指しゃぶり、爪噛み、

非行、いじめなど

 

    精神科医の立場から

        苦悩する子ども達への処方箋はズバリ抱きしめること・・・です。

        (医者として)私は抱きしめたい、でも親の愛には勝てません。
       
 今からでも遅くない・・・『お母さん抱きしめて、お父さん抱きしめて』・・・

        彼らはそう叫んでいます。           精神科医・釘宮誠司